黄鞠
@karashi03_

blenderとsketchup勉強中。 たまに絵を描く。

  • 最終更新
    2025/08/08
  • 登録日
    2023/05/12
  • 誕生日
    04/28


世界観
・人型の化物を集めて隠している村
・化物はオーソドックスな人型モンスターの類。妖怪、宇宙人、改造人間、奇形も含む
・人からの迫害、もしくは人への危害を避けるために、化物を回収している 集めているのは化物側の自警
・正しくあろうとする化物側が受け入れてくれる人へ歩み寄り、害がないことを知ってもらうことでお互いへの恐れを和らげたいと考える長が、村の中で力・知恵・勇気の優れる若者3人を代表として、自分たちを受け入れてくれる人との子孫を残すよう新たな法を打ち立てる。(町民はほぼはぐれものだからなかなかカップルが成立しない・子の時点で保護が難しいため、村で育った子が少ない→高齢化)
・主人公たちはそれが決まった時赤ん坊だった。
・人間の世界で正体を隠して生き、村との橋渡しをしている化物もいる。彼らの手を借りて3人は人間世界で自分を受け入れてくれる人間を探す。

キャラクター
①下半身が植物の形をした青年。勇気の代表。イメージとしてはアウラウネに近い。一見穏やかで素朴だが、心の底では深い恨みを抱えている。
親が人間を襲っているところを村の自警団に見つかり親は殺され、当時6歳くらいだった青年は保護された。
人間を襲った野蛮な親の子として紹介されたため、村に少数いた子供にいじめられていた。村にいるのが苦痛で、近くの人間の村に出る。
そこで出会った村娘に、話せるカカシかしらと話し相手になってもらう。非常に素朴で穏やかな娘に心を許し、村の外へときどき出ることでなんとか少年期を生き延びる。
大人になってから、村の外に何度も出て無事に帰ってきたとして勇気を称えられ、勇気の代表とされる。青年は、自分たちが行きたくないから押し付けられたと思っている。
村を出て生活している蜘蛛足の化物のやっているバーカウンターで足を隠しながらバーテンダーをやることになる。そこで、都会のOLとなり苦労している村娘と再会する。

②スライムの青年。知恵の代表。優しく愛嬌のある巨大スライム母と、複腕を肩掛け白衣で隠している苦労人の医者の間の子。村では珍しく非常に安定した少年期を過ごす。少し人を下に見る癖はあるが、自分で思っている以上に素直な性格をしている。真面目で努力家な面を隠そうとする。
両親は青年が生まれたときに出た法に大賛成で、危険な村の社会には殆ど出ず、父からは勉学を、母からは人間についての知識を叩き込まれた。村社会に出されなかった事で、暖かな家庭のみを知って生きてこれた。
父のツテで研究所に就職。丁度年の近い女性に目をつけるが、仲良くなる前にその上から目線が災いしてライバル視されてしまう。

③力の代表。周りを脅して代表となる。人間も脅して子を作らせたらいいと思っている。寂しがりの裏返しで横暴に振る舞い、より人が遠ざかる負のスパイラルをやりがち。①のことも②のことも甘っちょろい坊主だと思っている。ほか二人と並べた時にバランスがいいように、上半身にボリュームが出る姿だといい。獣人とかだとよさそう。狼?腕が厳ついモグラとかネズミでもよさそう。3人共男性的でもいいが、③だけ女でもいい。

①②③、ストーリー全体に恐れ・臆病のニュアンスを含ませたい 
①は村娘に自分の本性・姿を見られて恐れられることを恐れている ②は自分が使命を果たせず村(家族)が滅びることを恐れている ③は自分が誰にも認められず孤独に死んでいくことを恐れている

出したいシーン
・①が村娘を守ろうとするときに、誰を殺せばこの子は平和に暮らせるだろうかと根を軋ませながら、僕にできることがあれば何でも言ってと言う。村娘は、できることなんて何もないよ、でもありがとうと返す
・土壇場で①の足がバレたときに、怖くないよと恐れを顕にしながら言う村娘に、また君に守ってもらうために会いに来たんじゃないのにと返す
・幼少期の②が、燃える村の中で、父と母を探して泣く夢
・②が研究職につきたい話を村の人に話しても誰もわかってくれなかった、君が話を聞いてくれてうれしい。両親にも恩返しをしなくちゃと話すのを聞いて、理由も話せず泣く① ①は②にほとんど身の上の話をしない。
・村娘に逃げられた慰めようと思って声を掛けたけど言葉選びを間違えた③が①に、お前も村のやつも人間も、殺そうと思えばいつでも殺せるんだぞと脅され、窮地に陥っているのに、お前の親がやったみたいにか?と挑発する③ ①から、親が自分を守るために人間に襲いかかったところを自警団に見つかり、人間を守るために親が自警団に殺されたという話を聞き、よかったじゃねえか、守ってくれる親がいてと返す③ 別の視点に立てば自分だって恵まれていることもあることを棚に上げていたと、②に対して心の底では怒ったり下に見ていた①は少し反省する
・③が、俺が守りたいと思ってもいいのか、それは相手に迷惑にはならないか?と悩む話
・②が①と③がなにか自分に隠してるのをついに勘付いて、二人は自分だけ仲間はずれにしてるんだ!とへそを曲げる話 仲間はずれにされることが多かった二人は平和的な言い方を聞いて苦笑する ②の平和な世界を守りたかっただけなので 誰かを守るっていうのも難しいな
・②の体が縮んでしまい、幼少期の姿で研究所に向かい、親戚の子として女性研究員と話す話
・②が村に女性研究員を連れてきたときに、村に火事が起こる(家族が化物なことは伝えたが、自分のことは言えないまま) 迷わず通報しようとする女性研究員を止める② 火事鎮静は②の母と②が行う 体が縮まる それを見ても驚かない女性研究員 小さくなった②をつまみ上げ、随分隠し事が下手なんですね ずっと前から貴方が人ではないことなど知っていました 私が隠してあげていたことに気付いてなかったでしょう
・①穏やか素朴②偉そうインテリ③横暴→①粘着質で暗い②末っ子気質③不器用世話焼きくらいのイメージ変化
・①は村娘だけ大事(後半②と③も)・②は家族(村、②と③も家族のうちに入れてる)・③は自分と見せかけて、自分に価値を感じてくれる人を守る
・②が村を守りたいということに、守るほどの価値があるかと考えている自分を冷たいと思っている① ③は別に許せないならそれでいいんじゃねえのと言う ここぞというときに裏切ってでもやればスカッとするんじゃねえか ①は責任取らないくせにまた好き勝手言ってと言うと、③が、取ってやるよ、俺と②がお前の分までたらふく産みゃあ良いんだろ?と言われギョッとする②
・今まで散々守ってもらったから、今度は君の守りたい世界を守らせてくれ、絶対に村には秘密にすると②に言われ、①は村の外で暮らすことを計画する。喧嘩になって俺が殺したってことにしてもいいぜーと茶々を入れる③にコラと怒る②
・②が秘密裏に研究してきた人間の姿に見せる薬を①に託す。
・①はあわよくばともに住みたいと思い、必死で探して村娘と再会するが、村娘は様子がおかしい。自分を恐れたことを気にして薬の話をするが、首を振り、そのままでいいと言うが目は虚ろ。自傷行為の一貫として自分の姿を受け入れられたことに①は傷付く。
・村娘は①の手を引いて森へ行く。①の頭の中で親と自警団のことが頭をよぎる。森の中で人に見つかりそうになった瞬間、トラウマが蘇って四方八方に枝を棘のように伸ばしてしまう① 心配して後を追っていた③が咄嗟に①と村娘を巻き込み崖下に土砂崩れを起こす。人間は無事で何も見なかった
・村娘は棘だらけになっているのに抱きしめて守ろうとした①のせいで切り傷擦り傷まみれの怪我を負う。③は①に、①は村娘に自分のせいだと絶望するが、村娘はありがとう、これでどこにも行かなくて済むと言い残し、安心して眠る。死んだのではなく、熟睡。過労が祟って意識がおかしくなっていた。村娘は重症だと思いこんでいるが、怪我の深さ的に応急処置だけでどうにかなりそう
・③に対して随分世話焼きになったなと言う①と、村のやつがそれ聞いたら頭おかしくなったと思うぞと返す③ 誰も近寄らなくなるなら丁度いいやと返す①
・もう帰りたい場所がないという村娘を①は保護する 本当はこうなる前になんとかしてあげたかったと後悔する①と、でもちゃんと一番助けてほしいときに来てくれたと念を押す村娘 





たたむ